勢い余って人柱的に、別のPSMove充電器も買ってみたので記録。
新規に買ったのはコレ、Aliより(今はもう売り切れたみたい)
http://ja.aliexpress.com/item/2-in-1-Dual-Controller-Charger-Station-Dock-Stand-for-Sony-PS3-Move-Controller/32222425088.html
8/10注文で8/26到着。10日経ってもトラックナンバーが17Trackで全然引っかからなかったので、
ワシの注文ナンバーがrefrectされてねーんだがどうなってんの?と突っ込み入れたら、
中国の小包は局で遅くなるからあと3-4日待ってろ、とか言われ、その後ようやく発送されました。
Aliで他の買い物する場合ありますが、早いものは1週間かからずに着いたり、遅いと1ヶ月
掛かったりなので、その辺は自分で対処できる人でないと大変かもですね。
で、到着したのがこちら。
充電台とUSBケーブルのみ。充電器は別途用意。
試しに、1.5A出力のUSBアダプターを接続し、チンコン2本立てたら無事充電を開始しました。
但し、PCのUSB接続だと出力が足りないので、1本しか充電開始しません。
裏面など。
似た形状のサード品もこれと大して変わらないと思うので、アンペアの大きいUSB充電器を
別途用意すれば問題ないかなーと。
まあこれで送料込み1000円弱なので、こんなもんでしょう。
ちなみに、amazonで400円ぐらいで売ってるコレ
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00BD3FZ1M/
2本目が微妙に入らないので、チンコン2本同時充電はできません。ご注意を。
2016年8月28日日曜日
2016年8月19日金曜日
PSMOVE用の充電スタンド、PlayStation Move Charging Station CECH-ZCC1B もeBayで買ってみた
ついでに、PSMOVEの充電スタンドPlayStation Move Charging Station もeBayで買ってみた。
http://www.ebay.com/itm/361317527592?_trksid=p2060353.m2749.l2649&ssPageName=STRK%3AMEBIDX%3AIT
これよりも安いのがあるのでそれはお好みで
http://www.ebay.com/itm/361317527592?_trksid=p2060353.m2749.l2649&ssPageName=STRK%3AMEBIDX%3AIT
これよりも安いのがあるのでそれはお好みで
今回買ったものは新品でした。型番CECH-ZCC1B。
正し、付属の電源ケーブルの端子は三相交流用。
ACアダプター本体の電源入力端子はメガネケーブルで100Vにも対応してるので
自前で余ってるメガネケーブルがあれば代用できます
無事2本とも充電可能なのを確認。
値段は送料込み1500円ぐらい。充電スタンドは中古でも別に問題ないと
思うので、1000円以下で買えるなら敢えてこちらを買わなくてもいいかなー
という感じ。
PSVR用にPSMOVEを用意した
http://www.ebay.com/itm/371494950168?_trksid=p2060353.m2749.l2649&ssPageName=STRK%3AMEBIDX%3AIT
以前ここで見たeBayのPSMOVEが届いたので報告。8/2注文、8/15到着。
eBayの商品写真ではPSロゴが無いのでサード品?かと思われましたが、届いたものは
PSロゴのある、海外仕様版PSMOVE 型番CECH-ZCM1E でした。
下のが今回届いたもの。状態は良く、上の2010版中古より白の部分がキレイ。
以前ここで見たeBayのPSMOVEが届いたので報告。8/2注文、8/15到着。
eBayの商品写真ではPSロゴが無いのでサード品?かと思われましたが、届いたものは
PSロゴのある、海外仕様版PSMOVE 型番CECH-ZCM1E でした。
上が日本のCECH-ZCM1J、下がCHCE-ZCM1E
海外版はBluetooth周波数帯、VCCIマークなどが無い
殻割、上が日本、下が海外仕様、基盤の接続が違っているので、
今回買ったのは2012版だったのかもしれない
届いた時に電池はカラだったので充電4時間やってその後の動作は確認。
正し、連続稼働時間は調べてないので、電池へたってる可能性もアリ
念の為、予備電池18500を1個確保。18500は生セルより保護回路付きを
買っといた方が良いかと。純正ならLIS1441かLIP1450で検索すれば出てくる。
18500系を買うなら、~Fire系は要確認。容量詐欺、保護回路無しなどが多いため
2016年6月11日土曜日
NW-E053 電池を外す 備忘録
では引き続き電池の取り外しにかかりましょう。
前の記事ではんだについて書きましたので、ここでは省略します。
まず、見ておくべきところがあります。
緑の円は、ケーブルまわりです。左の2つは端子のプラスマイナスがどちらか、
そして右側の、線のあそびの取り回し
これを覚えておいてください。
そして、赤線は液晶端子部となっています。
更に良くみましょう。カプトンテープ(黄色いテープ)が電池の端子と、液晶端子部を
覆っているのがわかると思います。
カプトンテープを新規に作り貼る場合、赤い部分が電池の端子、液晶端子部になりますので、
ここだけ意識してコピーを作って下さい。
そして、その黄色いテープを剥がして取ります。
自分で新規に作れる方は適当に剥がせば良いですが、
流用しようとするなら、ゆっくり丁寧にはがしてください。
そこそこ頑丈なテープですが、やはりいきなりガッと行くと切れてしまいますので慎重に。
カプトンテープを剥がした状態。右の線、あそびの部分が黒いプラの上にある事をお忘れなく。
ピンセットなどあれば、液晶端子を持ちあげて簡単に外せます。
パカッ
汗や、水没などしてた場合、ここらに白く腐食が走ってる場合があります。
この機体では大丈夫そうですね。
もし腐食していたら、接点復活剤を塗りたくってふき取ってしまいましょう。
次に、電池交換だけでは必要ないですが、ネジ3本が見えますので外して
接点復活王を塗って養生さしておきましょう。
ここまでくれば、まず黒いプラスチック基板が取り外せます。
再度、プラスマイナスの確認
電池から伸びる線のあそびの部分の確認
★電池の取り外し
では、電池を取り外しましょう。
前回の記事ではんだに付いて書きましたので、基盤と電池線をどう処理するかは
決めておいて下さい。
無事に線が外せたら、ショートしない様に、各線をテープかなにかで養生しておきましょう。
さて、ここから電池を本体から引きはがすのですが、正に引き裂く感じとなります。
まず先に、取り外した電池を見てみましょう。
わかるでしょうか、上2/3ぐらいにべったりと接着剤が付いてます。
これを引きはがしていくわけですが、今回のい接着剤は強力なものなので、
いつも使ってるiSesamo君ではなく
はいこちら。
剛性の高い引きはがし道具を使います。
精密ドライバーのマイナスでも全然おっけーです。
んでそれを差し込み、差し込み
あよっこらせっと
ザクザクっと接着剤を切っていきます。
あともうちょいですね。
なんとか無事に電池の取り外しに成功しました。
電池に、1.2Whの文字が見えますね。
3.7V 23mm*42mm*4mm以内の電池ならなんでも入りそうではあります。
で、検索すればすぐに出てきますが、ウォークマンの電池を輸入販売している
業者さんがおります。eBayはaliなど使って探すのが大変な場合は、
そちらから買ってみるのも良いかと。
というか買いました。
まあこれは、手持ちにある状態が良いけど電池死んでるE063に入れてみようかと
思って取り寄せたんですけどね。
どれぐらい持つのかとか、その辺もおいおい書いていけたらなーと思います。
で、新たに用意した電池での注意点ですが、ケーブルがたぶん長すぎると思いますので、
それは切って短くするのではなく、電池側に空きスペースが出来てるはずですので、
そちらに引き込んであそびの部分を無くす感じが良いと思います。
切ってしまった線は伸びる事はありませんので、いざという時、サイズは小さくとも、
他のウォークマンなどの3.7v使用プレイヤーに流用したくなった場合などを考えても
線はできるだけ切らない方針でやっていきましょう。
あとは今までの作業を逆順にやっていけば良いだけです。
その際、何度も書きますが、
電池の線が黒プラ基盤の上を走っている事をお忘れなく。
ここらへんの厚みが結構タイトですので、余計に重ねてしまう事の無いように。
実は見えてるところにありますが、ボディとの接触スイッチが隠れてたりします。
まあ実質は関係ないのですが、重症の場合有効になる事があります。
そこらへんは、完全バラシの時にでも書いておきます。
今日はいっぱい書いたなあ。
次いつになるかわかりませんが、本基盤のバラシを行いたいと思います。
前の記事ではんだについて書きましたので、ここでは省略します。
まず、見ておくべきところがあります。
緑の円は、ケーブルまわりです。左の2つは端子のプラスマイナスがどちらか、
そして右側の、線のあそびの取り回し
これを覚えておいてください。
そして、赤線は液晶端子部となっています。
更に良くみましょう。カプトンテープ(黄色いテープ)が電池の端子と、液晶端子部を
覆っているのがわかると思います。
カプトンテープを新規に作り貼る場合、赤い部分が電池の端子、液晶端子部になりますので、
ここだけ意識してコピーを作って下さい。
そして、その黄色いテープを剥がして取ります。
自分で新規に作れる方は適当に剥がせば良いですが、
流用しようとするなら、ゆっくり丁寧にはがしてください。
そこそこ頑丈なテープですが、やはりいきなりガッと行くと切れてしまいますので慎重に。
カプトンテープを剥がした状態。右の線、あそびの部分が黒いプラの上にある事をお忘れなく。
ピンセットなどあれば、液晶端子を持ちあげて簡単に外せます。
パカッ
汗や、水没などしてた場合、ここらに白く腐食が走ってる場合があります。
この機体では大丈夫そうですね。
もし腐食していたら、接点復活剤を塗りたくってふき取ってしまいましょう。
次に、電池交換だけでは必要ないですが、ネジ3本が見えますので外して
接点復活王を塗って養生さしておきましょう。
ここまでくれば、まず黒いプラスチック基板が取り外せます。
再度、プラスマイナスの確認
電池から伸びる線のあそびの部分の確認
★電池の取り外し
では、電池を取り外しましょう。
前回の記事ではんだに付いて書きましたので、基盤と電池線をどう処理するかは
決めておいて下さい。
無事に線が外せたら、ショートしない様に、各線をテープかなにかで養生しておきましょう。
さて、ここから電池を本体から引きはがすのですが、正に引き裂く感じとなります。
まず先に、取り外した電池を見てみましょう。
わかるでしょうか、上2/3ぐらいにべったりと接着剤が付いてます。
これを引きはがしていくわけですが、今回のい接着剤は強力なものなので、
いつも使ってるiSesamo君ではなく
はいこちら。
剛性の高い引きはがし道具を使います。
精密ドライバーのマイナスでも全然おっけーです。
んでそれを差し込み、差し込み
あよっこらせっと
ザクザクっと接着剤を切っていきます。
あともうちょいですね。
なんとか無事に電池の取り外しに成功しました。
電池に、1.2Whの文字が見えますね。
3.7V 23mm*42mm*4mm以内の電池ならなんでも入りそうではあります。
で、検索すればすぐに出てきますが、ウォークマンの電池を輸入販売している
業者さんがおります。eBayはaliなど使って探すのが大変な場合は、
そちらから買ってみるのも良いかと。
というか買いました。
まあこれは、手持ちにある状態が良いけど電池死んでるE063に入れてみようかと
思って取り寄せたんですけどね。
どれぐらい持つのかとか、その辺もおいおい書いていけたらなーと思います。
で、新たに用意した電池での注意点ですが、ケーブルがたぶん長すぎると思いますので、
それは切って短くするのではなく、電池側に空きスペースが出来てるはずですので、
そちらに引き込んであそびの部分を無くす感じが良いと思います。
切ってしまった線は伸びる事はありませんので、いざという時、サイズは小さくとも、
他のウォークマンなどの3.7v使用プレイヤーに流用したくなった場合などを考えても
線はできるだけ切らない方針でやっていきましょう。
あとは今までの作業を逆順にやっていけば良いだけです。
その際、何度も書きますが、
電池の線が黒プラ基盤の上を走っている事をお忘れなく。
ここらへんの厚みが結構タイトですので、余計に重ねてしまう事の無いように。
実は見えてるところにありますが、ボディとの接触スイッチが隠れてたりします。
まあ実質は関係ないのですが、重症の場合有効になる事があります。
そこらへんは、完全バラシの時にでも書いておきます。
今日はいっぱい書いたなあ。
次いつになるかわかりませんが、本基盤のバラシを行いたいと思います。
道具の話 電池交換に使うはんだゴテ編
さて電池を外すところまでいったのですが、
電池交換の動画などを見ると、ハンダが固くて溶けないので
切断して、新しいものを上から再ハンダする
そのような事になっているのですが、それは単純に熱量が足りないからです。
ハンダに関しては
はんだゴテの正しい選び方、使い方
こちらに詳しく解説がありますので一読されるのをオススメしますが、
様は、弱電用の20~30Wの先の細いタイプのはんだゴテだと逃げる熱が多すぎて
ウォークマンの電池リード線先のハンダが溶けきれない、という事になります。
普通持っているのは右の方、20Wぐらいじゃないでしょうか。
左は55Wのはんだゴテです。
先端の細さの違いが出てますね。
先のはんだの解説ページによると、逃げる熱を抑えれば20Wでも原理的には
うまくいくはずですが、それには先端部分の交換が必須でしょう。
秋葉原にいける人なら千石さんとかでいくらでも入手できますが。
普通はそうはいかないので、家の中に50~60Wのはんだゴテがないか探してみてください。
お父さんかおじいちゃん、親戚に聞いてみるのも良いでしょう。
普通の電気工事では50~60wクラスのはんだゴテを使うのが普通でしたから、
必ずどこかしらにあるはずです。
温度可変式はんだゴテとか、そういうのがあればまた別ですが、
趣味の範囲を超えるのもアレですので、無ければあきらめて
切断して取り替えてください。
(所謂イモはんになりますので、そこはご注意を)
55Wのはんだゴテを使えば
この様にキレイに取れます。
(取った後の線先がどこかに触れない様に、養生しておくのをお忘れなく)
ピンセットの先も、テープを巻いてショート防止対策してます。
ここで液晶を支える基盤とバチバチッとやらかしそうになってますので、気を引き締めて
作業しましょう。
電池交換の動画などを見ると、ハンダが固くて溶けないので
切断して、新しいものを上から再ハンダする
そのような事になっているのですが、それは単純に熱量が足りないからです。
ハンダに関しては
はんだゴテの正しい選び方、使い方
こちらに詳しく解説がありますので一読されるのをオススメしますが、
様は、弱電用の20~30Wの先の細いタイプのはんだゴテだと逃げる熱が多すぎて
ウォークマンの電池リード線先のハンダが溶けきれない、という事になります。
普通持っているのは右の方、20Wぐらいじゃないでしょうか。
左は55Wのはんだゴテです。
先端の細さの違いが出てますね。
先のはんだの解説ページによると、逃げる熱を抑えれば20Wでも原理的には
うまくいくはずですが、それには先端部分の交換が必須でしょう。
秋葉原にいける人なら千石さんとかでいくらでも入手できますが。
普通はそうはいかないので、家の中に50~60Wのはんだゴテがないか探してみてください。
お父さんかおじいちゃん、親戚に聞いてみるのも良いでしょう。
普通の電気工事では50~60wクラスのはんだゴテを使うのが普通でしたから、
必ずどこかしらにあるはずです。
温度可変式はんだゴテとか、そういうのがあればまた別ですが、
趣味の範囲を超えるのもアレですので、無ければあきらめて
切断して取り替えてください。
(所謂イモはんになりますので、そこはご注意を)
55Wのはんだゴテを使えば
この様にキレイに取れます。
(取った後の線先がどこかに触れない様に、養生しておくのをお忘れなく)
ピンセットの先も、テープを巻いてショート防止対策してます。
ここで液晶を支える基盤とバチバチッとやらかしそうになってますので、気を引き締めて
作業しましょう。
NW-E053 の開腹作業・ちょっと丁寧に 備忘録
先週は梅雨前にとエアコンの洗浄だなんだで潰れてしまったので
今週やっと分解画像がうpできます。長かったぁ。
まあ既に色々な方々が分解手順を書いてますので今更ですが、
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n5830
こちらとか
https://www.youtube.com/watch?v=9be21t7F68E
こちらとか
ほんと探せば色々あるんですが、
まあほんのちょこっとだけ、備忘録も兼ねて書いて行こうかと思います。
まあその前にお約束。
ウォークマンの分解手順を載せますが、
これを見て真似をして失敗してもこちらでは
責任を負いかねます。
また、リチウムイオン電池を扱うものですので、
最悪発火、爆発の危険性もありますので、
十分注意をして行って下さい。
★全て自己責任でお願いします★
特にリチウムイオン電池の扱いには十分お気を付けください。
分解してそのまま放置、うっかりショートして電池死亡、だけならまだしも、
本当に発火する危険性がありますので。
では早速行ってみましょう。
■ Step1 外装と内部基盤とを分離する ■
全部いっぺんにやると、とてつもなく長くなりますので、
まずは丁寧に外装と基盤とを分離する手順をつらつらと書いていきます。
まず用意する機体。既に052を3台ほど分解済みですので、
今回はNW-E053、BACKボタン動作不良のジャンク品を用意しました。
左がE052,右が今回分解対象のE053。2Gと4Gというメモリ以外はどこも
違わない…アレ?中央のボタンの色が違うw
後で調べとかないとw
ジャンク入手なので、全面に打ち傷が多数ありますね。
液晶内にも埃がけっこう混入しています。
わかりにくいかも知れませんが、画面中央の白い埃が内部に入り込んでます。
この機種は液晶と、外装の液晶保護部分との間にスキマがあります。
で、静電気のせいで、右側のボリュームボタンの付近に埃が溜まり易い。
そこを、うっかりと清掃しようとエアダスターなどかけてしまうと、ボリューム部に
溜まってた埃が液晶部へ吹き飛ばされてしまうんですね。
E050/060系をお持ちの方は十分ご注意を。
①次にシーリング用のテープを事前に用意します。
これは、開けた外装の内部に埃が入らない様にする為です。
赤い部分がセロテープ。ボディの↑と↓、それにHoldボタン、そして、抜き出した
液晶部分を埃から守るためのシーリング用テープ、となります。
今回のように既に埃が入ってる場合はどちらにせよふき取りするので必要ありませんが、
電池交換だけしたい場合などで開ける場合、特にこの液晶部のシーリングが重要になります。
電池交換して、内部に埃入っててもキニシナイ、というなら良いのですが、
内部の埃はとても目立ちますので、状態を気にするならきっちりとシーリングしておきましょう。
②Holdスイッチを外す
まず先にHoldスイッチの形状を見せておきます。
上の段、緑色の部分に本体側のHoldスイッチがきて、嵌る様になるわけですね。
下段が上から見た図。ラッチが3本+2あるのがわかります。
なので、あまりチカラを入れ過ぎない様にしつつ、ピンセットや精密ドライバー
などで外します。
外れましたら、シーリング用のセロテープを貼っときます。
これから非常に細かい部品が沢山出てきますので、専用のボックス、できれば
密封できるタイプの物を用意しましょう。
③天頂部のプラスチックキャップを外す
ここは本当はスキマがあまりないので、専用の道具か、とても薄いものを使って、
サイドからアプローチするのですが、既に開けたか、ガタガタなのかスキマが
ありましたのでここから行ってみます。
先に解体部をお見せします。
キャップは両面テープと、緑円のラッチで固定されています。
サイドの部分は両面テープだけで固定されていますので、まずそこを切り剥がしていきます。
iSesamo君を使ってススッと
ある程度剥がれてきましたら、内部の両面テープを切り割く感じでザックザックと
切っていきます。途中のラッチに気を付けながら、キャップを外します。
キャップが外れましたら、黒ネジ2本を精密ドライバーで外します。
すると、本体と基盤部とを繋ぐ板が外れます。プラキャプ等は当分出番が無いので
きちりと保管しておきましょう。
④外装と本体基盤部を分離する
下の写真の赤↑のように、内部基盤を押し出します。
ここで、全部押し出したりしないようにしましょう。
まずほんのちょこっとだけ出ればOkです。
これぐらい出れば十分です。
上部から埃が入らない様、きっちりとシーリングします。
下から、ゆっくりと外していきます。液晶部まで出さない様に気を付けつつ。
液晶部の下枠が黒いテープで覆われてますので、それが見えるか見えないかで
シーリングテープを貼っていきます。
きっちりと全面を覆うようにテープが貼れました。
本当はセロテープでは無く、粘着成分の少ないマスキングテープや、専用のテープ
(後々で出てきます)などを使うとよいでしょう。
また、このままではセロテープ部分を押して、液晶部と接触しかねないという方は、
薄いプラ板などを使って更に保護していくとよいです。
抜け殻になった外装下もきっちりシーリングしておきましょう。
分離完了!
以上、本体抜き出し作業まででした。
液晶部さえ気にならなければそれほど気を遣う事は無く簡単に外せると
思います。
ただ、あとで液晶に付いた脂や埃を綺麗に取って中に入れればいいじゃん、
と考えているならば、それは自宅に無塵室などを用意できる人以外は
ほぼ不可能だと思って下さい。
なんとか妥協しても数時間の手間と運が絡みます(実証済み;;)
あと、他の方と違い、先にHoldボタンを外してますが、これは実体験上からです。
どっかの戦争映画の銃分解組立でタイムを計る様に、分解組立に慣れて
きますと、うっかりHoldスイッチを付けたまま本体を外そうとしてHoldボタンを
破壊してしまう事故が起きたりします。
ええ事故りましたともw
慣れって怖いですねえ…。
という訳で、まず先に外せるHoldスイッチを先に外すのが
こちらの手順となります。まあ壊さなければどっちでもいいんですが。
さて次回は、基盤部の分解を行いたいと思います。
BACKボタンの不良はどこにあるのやら…
追記
液晶部シーリング用のテープ採寸
外形幅29mm以上、長さ37mm以上のテープを用意
保護プラを用意する場合の内径
幅23.5mm(実質23mm)
長さ28.5mm(実質28mmか、上下でブリッジさせる為37mmに近いに多少長く切っとくか)
この後必要なもの
ポリイミド・カプトンテープ幅30mmのもの
基盤によく貼ってある、黄色いテープですね。
超薄型の絶縁耐熱テープとなります。
ノーブランドと寺岡製、どちらでも良いです。
最初の内はノーブランドで良いでしょう。
両方とも持ってますが、やはり寺岡の物の方が粘着性などが違います。
安い方は粘着力がイマイチなんですよね。
それでも、マスキングテープ代わりに使えるなど便利ではあります。
寺岡製でそんな使い方もったいなくてできませんのでw
で、カプトンの替わりにセロテープではダメなのか?
というと、正直ダメと言っておきます。
セロテープでは粘着層が厚く、熱に弱く、熱で粘着層が溶けて基盤部に付き
悪影響を及ぼしかねません。
それなら貼らない方が全然マシです。
それぐらい違います。ウォークマンのように細かいところに詰め込む系は特に。
まあこれは趣味の範囲で、修理依頼されたらとか他人様の物を扱う時とか、
自分のこだわり、ってだけかも知れません。
寺岡製作所は業務用のテープを色々作ってますので、興味があれば
検索してみると面白くていいですよ。
更に追記
次回にしようと思ったのですが、流れ的にこちらに押し込んでおきます。
さてさて、本体が露出したので、早速手入れをしましょう。
手入れに使うのは、はいコレ
サンハヤト製、接点復活王 大体5ー600円ぐらい。
接点復活剤ですね。スプレー式もありますが、細かい作業にはコレ。
ふたに筆のような物が付いてますので、そのまま手入れしたいところに塗り塗りしていくと。
千石さんで560円だったかな?
本当はコレだけで1記事書きたいところなんですけどねー。
これ一本で、接点の洗浄、錆防止と、万能すぎるぐらいお世話になります。
というかコレが無ければ話が始まらないというぐらい重要なマストアイテム。
んで、思いっきり塗りたくっていきます。
表面ではなく、タクトスイッチの中に入ってもらいたいので、汁ダクダクで。
そしたら少しスイッチをポチポチして内部に入る様に。
他のタクトスイッチにも塗っておきます。
15分ぐらい陰干しして、一度キレイにふき取っておきます。
まあ、これだけじゃ治らないよねー。きっと内部端子もいかれてるだろうし。
ぽちっとな
あらヤダ動いたw
なんと、反応しなかったBACKボタンが反応しました。しちゃいました。
うーん困ったw
まあいいや、それは置いといて。
全バラシのオーバーホールが目当てですので、見なかった事にしましょうw
念の為、ボリューム部と、先ほど外したネジにも塗っておきます。
水分が入っちゃってる場合、天頂部のネジ2本が結構錆びてたりしますからね。
錆び落とし&錆防止にもなる接点復活王、ほんと便利です。
正直動いたのは驚きでしたが、まあ基盤のチップさえ逝ってなければ、
大概が接触不良ですので、これでなんとかなっちゃうんですね。
というわけで開腹作業はここまで。
次は電池にとりかかりましょう。
今週やっと分解画像がうpできます。長かったぁ。
まあ既に色々な方々が分解手順を書いてますので今更ですが、
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n5830
こちらとか
https://www.youtube.com/watch?v=9be21t7F68E
こちらとか
ほんと探せば色々あるんですが、
まあほんのちょこっとだけ、備忘録も兼ねて書いて行こうかと思います。
まあその前にお約束。
ウォークマンの分解手順を載せますが、
これを見て真似をして失敗してもこちらでは
責任を負いかねます。
また、リチウムイオン電池を扱うものですので、
最悪発火、爆発の危険性もありますので、
十分注意をして行って下さい。
★全て自己責任でお願いします★
特にリチウムイオン電池の扱いには十分お気を付けください。
分解してそのまま放置、うっかりショートして電池死亡、だけならまだしも、
本当に発火する危険性がありますので。
では早速行ってみましょう。
■ Step1 外装と内部基盤とを分離する ■
全部いっぺんにやると、とてつもなく長くなりますので、
まずは丁寧に外装と基盤とを分離する手順をつらつらと書いていきます。
まず用意する機体。既に052を3台ほど分解済みですので、
今回はNW-E053、BACKボタン動作不良のジャンク品を用意しました。
左がE052,右が今回分解対象のE053。2Gと4Gというメモリ以外はどこも
違わない…アレ?中央のボタンの色が違うw
後で調べとかないとw
ジャンク入手なので、全面に打ち傷が多数ありますね。
液晶内にも埃がけっこう混入しています。
わかりにくいかも知れませんが、画面中央の白い埃が内部に入り込んでます。
この機種は液晶と、外装の液晶保護部分との間にスキマがあります。
で、静電気のせいで、右側のボリュームボタンの付近に埃が溜まり易い。
そこを、うっかりと清掃しようとエアダスターなどかけてしまうと、ボリューム部に
溜まってた埃が液晶部へ吹き飛ばされてしまうんですね。
E050/060系をお持ちの方は十分ご注意を。
①次にシーリング用のテープを事前に用意します。
これは、開けた外装の内部に埃が入らない様にする為です。
赤い部分がセロテープ。ボディの↑と↓、それにHoldボタン、そして、抜き出した
液晶部分を埃から守るためのシーリング用テープ、となります。
今回のように既に埃が入ってる場合はどちらにせよふき取りするので必要ありませんが、
電池交換だけしたい場合などで開ける場合、特にこの液晶部のシーリングが重要になります。
電池交換して、内部に埃入っててもキニシナイ、というなら良いのですが、
内部の埃はとても目立ちますので、状態を気にするならきっちりとシーリングしておきましょう。
②Holdスイッチを外す
まず先にHoldスイッチの形状を見せておきます。
上の段、緑色の部分に本体側のHoldスイッチがきて、嵌る様になるわけですね。
下段が上から見た図。ラッチが3本+2あるのがわかります。
なので、あまりチカラを入れ過ぎない様にしつつ、ピンセットや精密ドライバー
などで外します。
外れましたら、シーリング用のセロテープを貼っときます。
これから非常に細かい部品が沢山出てきますので、専用のボックス、できれば
密封できるタイプの物を用意しましょう。
③天頂部のプラスチックキャップを外す
ここは本当はスキマがあまりないので、専用の道具か、とても薄いものを使って、
サイドからアプローチするのですが、既に開けたか、ガタガタなのかスキマが
ありましたのでここから行ってみます。
先に解体部をお見せします。
キャップは両面テープと、緑円のラッチで固定されています。
サイドの部分は両面テープだけで固定されていますので、まずそこを切り剥がしていきます。
iSesamo君を使ってススッと
ある程度剥がれてきましたら、内部の両面テープを切り割く感じでザックザックと
切っていきます。途中のラッチに気を付けながら、キャップを外します。
キャップが外れましたら、黒ネジ2本を精密ドライバーで外します。
すると、本体と基盤部とを繋ぐ板が外れます。プラキャプ等は当分出番が無いので
きちりと保管しておきましょう。
④外装と本体基盤部を分離する
下の写真の赤↑のように、内部基盤を押し出します。
ここで、全部押し出したりしないようにしましょう。
まずほんのちょこっとだけ出ればOkです。
これぐらい出れば十分です。
上部から埃が入らない様、きっちりとシーリングします。
下から、ゆっくりと外していきます。液晶部まで出さない様に気を付けつつ。
液晶部の下枠が黒いテープで覆われてますので、それが見えるか見えないかで
シーリングテープを貼っていきます。
きっちりと全面を覆うようにテープが貼れました。
本当はセロテープでは無く、粘着成分の少ないマスキングテープや、専用のテープ
(後々で出てきます)などを使うとよいでしょう。
また、このままではセロテープ部分を押して、液晶部と接触しかねないという方は、
薄いプラ板などを使って更に保護していくとよいです。
抜け殻になった外装下もきっちりシーリングしておきましょう。
分離完了!
以上、本体抜き出し作業まででした。
液晶部さえ気にならなければそれほど気を遣う事は無く簡単に外せると
思います。
ただ、あとで液晶に付いた脂や埃を綺麗に取って中に入れればいいじゃん、
と考えているならば、それは自宅に無塵室などを用意できる人以外は
ほぼ不可能だと思って下さい。
なんとか妥協しても数時間の手間と運が絡みます(実証済み;;)
あと、他の方と違い、先にHoldボタンを外してますが、これは実体験上からです。
どっかの戦争映画の銃分解組立でタイムを計る様に、分解組立に慣れて
きますと、うっかりHoldスイッチを付けたまま本体を外そうとしてHoldボタンを
破壊してしまう事故が起きたりします。
ええ事故りましたともw
慣れって怖いですねえ…。
という訳で、まず先に外せるHoldスイッチを先に外すのが
こちらの手順となります。まあ壊さなければどっちでもいいんですが。
さて次回は、基盤部の分解を行いたいと思います。
BACKボタンの不良はどこにあるのやら…
追記
液晶部シーリング用のテープ採寸
外形幅29mm以上、長さ37mm以上のテープを用意
保護プラを用意する場合の内径
幅23.5mm(実質23mm)
長さ28.5mm(実質28mmか、上下でブリッジさせる為37mmに近いに多少長く切っとくか)
この後必要なもの
ポリイミド・カプトンテープ幅30mmのもの
基盤によく貼ってある、黄色いテープですね。
超薄型の絶縁耐熱テープとなります。
ノーブランドと寺岡製、どちらでも良いです。
最初の内はノーブランドで良いでしょう。
両方とも持ってますが、やはり寺岡の物の方が粘着性などが違います。
安い方は粘着力がイマイチなんですよね。
それでも、マスキングテープ代わりに使えるなど便利ではあります。
寺岡製でそんな使い方もったいなくてできませんのでw
で、カプトンの替わりにセロテープではダメなのか?
というと、正直ダメと言っておきます。
セロテープでは粘着層が厚く、熱に弱く、熱で粘着層が溶けて基盤部に付き
悪影響を及ぼしかねません。
それなら貼らない方が全然マシです。
それぐらい違います。ウォークマンのように細かいところに詰め込む系は特に。
まあこれは趣味の範囲で、修理依頼されたらとか他人様の物を扱う時とか、
自分のこだわり、ってだけかも知れません。
寺岡製作所は業務用のテープを色々作ってますので、興味があれば
検索してみると面白くていいですよ。
更に追記
次回にしようと思ったのですが、流れ的にこちらに押し込んでおきます。
さてさて、本体が露出したので、早速手入れをしましょう。
手入れに使うのは、はいコレ
サンハヤト製、接点復活王 大体5ー600円ぐらい。
接点復活剤ですね。スプレー式もありますが、細かい作業にはコレ。
ふたに筆のような物が付いてますので、そのまま手入れしたいところに塗り塗りしていくと。
千石さんで560円だったかな?
本当はコレだけで1記事書きたいところなんですけどねー。
これ一本で、接点の洗浄、錆防止と、万能すぎるぐらいお世話になります。
というかコレが無ければ話が始まらないというぐらい重要なマストアイテム。
んで、思いっきり塗りたくっていきます。
表面ではなく、タクトスイッチの中に入ってもらいたいので、汁ダクダクで。
そしたら少しスイッチをポチポチして内部に入る様に。
他のタクトスイッチにも塗っておきます。
15分ぐらい陰干しして、一度キレイにふき取っておきます。
まあ、これだけじゃ治らないよねー。きっと内部端子もいかれてるだろうし。
ぽちっとな
あらヤダ動いたw
なんと、反応しなかったBACKボタンが反応しました。しちゃいました。
うーん困ったw
まあいいや、それは置いといて。
全バラシのオーバーホールが目当てですので、見なかった事にしましょうw
念の為、ボリューム部と、先ほど外したネジにも塗っておきます。
水分が入っちゃってる場合、天頂部のネジ2本が結構錆びてたりしますからね。
錆び落とし&錆防止にもなる接点復活王、ほんと便利です。
正直動いたのは驚きでしたが、まあ基盤のチップさえ逝ってなければ、
大概が接触不良ですので、これでなんとかなっちゃうんですね。
というわけで開腹作業はここまで。
次は電池にとりかかりましょう。
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